鹿島アントラーズ クラブW杯 初戦 グアダラハラを3―2で下し、準決勝へ 鹿島サポーター歓喜

鹿島アントラーズがアラブ首長国連邦(UAE)で開催中のクラブワールドカップ(W杯)の初戦で、グアダラハラ(メキシコ)を3-2で下し、準決勝に駒を進めた。県内外から鹿島サポーターがホームタウンの鹿嶋市に集まり、中継画面を前に声援を送った。先制点を許しながら、後半に一挙3得点の逆転劇に総立ちで喜び、両手を突き上げた。
 
 15日深夜、鹿島サポーターなじみの居酒屋「大五郎」(同市宮中)には、約30人が集結。立ち見まで出る盛況ぶりで、店長の縄手博議さん(45)は「こんなに集まったのは初めて」とサポーターの熱意に驚いた。
 
 しかし、鹿島は試合開始わずか3分に失点。防戦一方の展開にも、埼玉県草加市から仲間3人で駆け付けたパート従業員、山田静香さん(38)は「逆転を信じている」と選手たちの奮起を願った。
 
 後半、その願いが通じた。4分に永木亮太選手の同点ゴールで反撃ののろしを上げると、セルジーニョ選手と安部裕葵選手も続いてゴールを挙げた。鹿島が得点を重ねるごとに、店内のムードは盛り上がった。
 
 相手の反撃を1点でしのいで逃げ切ると、サポーターらは喜びを爆発。肩を組んでを響かせ、余韻に浸った。ひたちなか市、公務員、武石敏将さん(40)は「最高の試合。安部選手がうまく機能していた」と興奮気味に話した。
 
 鹿島は2年前の同大会に開催国枠で出場、決勝でレアル・マドリード(スペイン)に敗れた。その試合を会場で観戦した鹿嶋市、スーパー従業員、新免裕介さん(43)は「今度はアジア王者としてレアルと戦える。鹿島の強さを世界に証明してほしい」と雪辱を期待した。

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